いかなることでも「目標」に結びつけて考える。
From : INてぐらる
あなたの人生では、これまで様々な出来事があったと思います。そして、これからも良いことも悪いことも含めていろいろなことが起こるでしょう。
そして、その時に様々な出来事や学んだこと、起こった現象に対してのとっておきの心構えをお伝えします。この考え方を持つことであなたは
・目標の達成のヒントを得るチャンスが増えます。
・目標の達成に必要なことを見分けることができます。
・ムダと思えるものからも、確実に目標達成のヒントを抽出できます。
その結果、あなたは目標を達成しやすくなります。
それでは、その心構えをお伝えします。
その心構えは、、、
「これは、どのように私の目標達成に役立たせることができるだろうか?」
という心構えです。
・「目標達成への活用」というフィルターを通す
私たちは、感情・思考などにより感覚から受け取る情報は変わってきます。例えば、「今日、休講にならないかなあ・・・」と思っている人が、大学の掲示板(もしくはそれに変わるもの)を見ると、「補講」や「重要な連絡」よりも、真っ先に「休講情報」を認識します。これは「休みたい」というフィルターを通して、掲示板を見たからです。
もっと有名な例を出しますと「確証バイアス」という現象があります。これは、社会心理学、認知心理学の言葉で、自分の主張や理論を証明するために「それを肯定する情報」のみを集めてしまうという現象です。つまり「自分が正しい」というフィルターを通しているのです。
これと同じように、あなたは全ての物事を「目標達成への活用」というフィルターを通して見ることで、「目標達成のヒント」を獲得しやすくなります。
・Yes/Noではなく、How
もうひとつ、このフィルターの精度を上げるためにこの「Yes/Noではなく、How」で考えて欲しいのです。これは今回の場合「目標達成に役に立つか?(Yes)立たないか?(No)」ではなく「どのようにして役立たせるか?(How)」で考えるということです。
このように考えることで、一見ムダだと感じたことからも重要なヒントを獲得できます。
〇〇は使える?→〇〇をいかに使うか?のように考えてください。
・これで本当に役に立たせられなかったら本当に「いらない」
ここまでの判断をして、それでも役立たせることができないのであれば、それを無理に納得して採用するのではなく、本当に「いらない」と判断してやらないようにすれば良いのです。
この「いらない」という判断ができたことも、非常に価値の高いことです。
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、この考え方・心構えを活用してくださいね
戦略的に楽しく生きる
INてぐらるでした。