お金や経済の用語だけじゃない!レバレッジの意味
From : INてぐらる
あなたは「レバレッジ」という言葉を知っていますか?経済や金銭的な投資を学習・経験したことがあるのなら聞いたことがあるかもしれません。
しかし、この言葉のもとになったのは理科や物理の「てこの原理」で、「てこの作用」が原義となっている言葉です。
このブログは物理関係のブログでは無いため、その点の説明は省きますが、このレバレッジの意味の本質的な部分はあなたの生活や目標達成にも活用できることです。
このレバレッジの本当の意味を理解することで、あなたは日々の活動を改善することが可能になります。
ぜひ、続きを読んでください
・「てこの原理」の本質
てこの原理は、理科や物理学で習ったかと思います。今、思い出してみてください。
棒を使用して、重い物を少ない力で持ち上げられることを示した原理です。
この意味が転じて、経済では「少ない資本で多くの資本を動かす」という意味合いで使用されます。
そして、この2つに共通するある本質があります。根本的なものがあります。
それが、「少ない行動・リソースで、多くの成果・利益を獲得する」ということです。これが、てこの原理の本当の意味であり、レバレッジの本質です。
簡単な言葉で言えば、効率化です。
そして、この考え方は人生戦略、目標達成、日々の生活にも応用できます。
・日常でレバレッジを意識する
レバレッジが高い活動の1つに「学習」があります。
学習の場合、レバレッジの表現としては「少ないインプットで、多くのアウトプットができる」や「少ない時間で、多くのインプットができる」ような表現になります。
例えば、あなたは「心理学の本を読む」と思い、特定の心理学の本を買い読み始めました。
そして、あなたは「普通に読んだら、3日以上かかる」と思い、全体をさっと読み、大事なところにマーカーで印をつけ、それをまとめるように読んでしっかりとインプットできたとします。
この時、「予想より少ない時間」で「多くの全体のインプット」ができたことになります。その時、あなたは「この本でも、〇章の部分に興味を持ったな・・・より深く読んでみるか」と特定の興味で出てきました。
あなたは「心理学全体を学ぶ」ことよりも洗練された「心理学での特定の分野を学ぶ」ことに目標が変わり、全体を学ぶより時間が削減されました。
学んでいく最中にも、心理学を活用して生活を楽にしていきました。この時に「生活で活かす」という成果を手に入れ、より良いレバレッジを得られたことになります。
そして、その後心理学を学び続けていったある日、ブログを書いてさらなるアウトプットの場を設けることを考え、実行しました。そして、さらに学びが深くなりました。
このような流れです、1つの学習でも「多様な、大きな成果」を得られるということです。
・とにかくシンプルに
最後に、レバレッジに関してのポイントをお伝えして終わりにします。
このように効率を良くしていくには、その物事が「シンプル」である必要があります。
複雑ですと、効率良くする方法が見えてきません。また効率良くしたと思っても、どのようにそれが現れるのかがわかりにくいという状態に陥ります。
ですので、まずレバレッジをかける前にその物事を簡潔にする必要があります。
戦略的に楽しく生きる
INてぐらるでした。
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