From : INてぐらる
もしも、あなたが"戦略的"という言葉を"物事に対して、計画を立ててそれを実行していく"と捉えているのであれば、それは大きな間違いです。
ただし、戦略を構築するということは"物事に対して、計画を立ててそれを実行していく"ことが容易になります。
どういうこと?と、感じたかもしれません。
今回は、戦略と計画の明確な違いについて、お伝えします。
・計画の意味
まず計画の意味を確認しましょう
計画とは(大辞林 第三版)
事を行うにあたり、その方法や手順などをあらかじめ考えること。また、その案。もくろみ。プラン。 「旅行を-する」 「 -を立てる」 「 -を練る」
コトバンクより抜粋
つまり、計画はその目標に向かうための方法や手順をあらかじめ考える事です。
一見、戦略構築と似ていますが実は足りないのです。
では、何が足りないのでしょうか?
・計画はあくまで戦略の一部分である
計画において主に考えているのは「方法や手順」です。
戦略は、「目標」「自分のこと(内部情報)」「周囲のこと(内部情報)」「方法や手順(戦術)」「それの実行(実行)」「コントロール(管理)」を考えます。
つまり、計画は戦略の中にあるのです。
もっと言えば、計画は「戦術」「実行」「管理」を見る手法だということです。
・その計画は戦略を進行しているか?
計画は戦略自体に含まれるのです
そして、計画は戦略を効率的に進めるものでなくてはいけません。
あなたの計画の中に”明らかにムダ”なものはありませんか?
今一度、”戦略の中にある計画”という視点で見直してみてください
いかがでしたでしょうか?
戦略と計画の関わりを意識して見てください
戦略的に楽しく生きる
INてぐらるでした。