Life Strategy Building Lesson(人生戦略構築講座)⑤周囲を知る
From : INてぐらる
アクセスありがとうございます!
人生戦略構築講座、第5回へようこそ!
前回で、自分を知ること及び内部情報を知ることが戦略上で、特に戦術の選択に大きく影響を与えること、また内部情報を理解する方法を学びました。
今回はその真逆の情報である「外部情報」について解説します。
最初に言ってしまうと、外部情報は内部情報や目標と比べると重要性は低いです。
しかし、考え無くていいわけではありません。
私達は、影響の度合いや範囲は違えど外部からは影響を受けているものなのです。
逆に目標を達成した場合、外部に影響を与えることもあったり、目標達成のために外部情報を有効活用できる可能性もあります。
ですので、しっかりと学んで下さいね。
・外部情報とは?
それでは、外部情報の説明に入っていきます。
一般的に外部情報とは、「外側、外部にある情報」のことです。
そして、人生戦略においては「目標に関係あるあなたの周囲にある情報リソース」という意味になると考えています。
具体的にはたくさんありますが代表的な情報を挙げると…
・人間関係、交友関係
・世の中のトレンド、社会情勢
・人のニーズの変化
・周囲の人の悩み
などがあります。
これは内部情報と違い、必ず共通点があるとは限りませんが、基本的には「目標に関係ある自分や自分の所有以外」の情報が外部情報にあたります。
・目標は「外部情報」からわかる場合もあるが…
そして、目標は外部情報からわかる場合があります。
例えば、「少子高齢化が進む」と聞いて「介護職になって、高齢者を助ける」という目標を立てたのなら、外部情報から目標を立てたことになります。
しかし、この方法には大きな落とし穴があります。
なぜなら、これはあなたの望みや強み等の内部情報を完全に無視しています。
この場合、上手く目標を達成できなかったり、上手く戦術を選んだり、作ったりできなくなります。
基本的には内部情報の、特に強みから目標を決めてください。
だからと言って、目標や目標の達成に外部情報が全く役に立たないわけではないです。
例えば、強みや願望から決まった目標が、人々のニーズやウォンツに適していた場合には、その目標達成が驚くほど簡単に進むケースがあります。
また、内部情報と同じく戦術の選択に、大きく関わってきます。
・外部情報を得る方法
基本的には1つだけです。「外部情報を意識的に集めること」です。
具体的なアクションとしては…
・新聞や雑誌、テレビを見る
・インターネットで情報を集める
・読書
・人から直接話を聞く、教わる
などがあります。
注意して欲しいのは、新聞や雑誌、テレビの情報はスポンサーやその組織の風土等の影響で信ぴょう性に欠けたり、内容が広範囲すぎたりします。
どういうことかというと、目標達成に必要な情報は、マスメディアからは得難いということです。
逆に、書籍や人から教わる等は、目標と深く関わるものを選べるので、無駄なく情報を得られます。
インターネットは信ぴょう性に欠けますが、選んで情報を獲得できます。
そして、外部情報を得る時は常に「目標の達成に役立つか?」という視点で選択・獲得してください。
これは、あなたの時間は限られているので、知ろうとする情報を絞る必要があるからです。
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、外側に目を向けて、効果的に目標へ向かいましょう。
戦略的に楽しく生きる
INてぐらるでした。